※この記事は2019年時点の管理人の飼育状況についての記事です。2021年執筆時点で飼育状況もかなり変わってきてしまい書き直そうと思ったのですが、懐かしさもあるのでこの記事はこの記事のまま残すこととさせていただきます。
飼育方法を公開するにあたって
ディスカスの飼育方法は100人いたら100通りの飼い方があるといいます。
このブログでは私のディスカス飼育の状況をご紹介したいという側面もあるので、現在の飼育設備や状況をご紹介いたします。
水槽
まずは水槽ですが。
メイン水槽:120cm×45cm×45cmのガラス水槽1本
溜め水水槽:60cm×45cm×45cmのガラス水槽1本
ディスカス飼育飼い始めの頃は45cm水槽で3匹ほど5cmぐらいのディスカスを控えめに飼おうと思っていたのですが、どんどん数を増やしてしまい、60×45×45になり、90×45×45にしようか悩んだ末、ついに120×45×45にまで到達?してしまっています。ちなみにタタミの上にカーペットを敷いて床に水槽を置いて寝っころがりながらディスカス鑑賞しています。
ろ過装置
ろ過装置は上部フィルターを使用しています。
上部に汲み上げるポンプは老舗ブランドのレイシー製です。
ろ材
ろ材についてですが、現在ウールのみというやり方を実験的に行っております。セラミックろ材などを使っていた時期もあったのですが、20年ぶりに熱帯魚飼育を再開して、現在のいろんな熱帯魚情報を収集している上で、現在はウールのみでやっているところです。今のところ順調に飼えています。
ヒーター
300wと220wのヒーターをそれぞれ1本ずつ入れています。強力なのを1本でも良いとは思いますが、2本に分けて入れることでどちらかが壊れてしまうことがあっても、どっちが一方が頑張ってくれるので保険みたくしています。
なるべく水槽の中にモノを入れたくないので、フィルター内の空きスペースに入れています。
水槽内のヒーターから離れた場所でデジタル水温計を設置していますが、設定温度は満足しているようです。ちなみに設定温度は27℃設定です。
ライト
ライトについては、120㎝水槽にセットで付いていたLEDライトをそのまま使用しています。
最初このライトを見たとき思ったのが、
薄っ!!!
でした。
20年前の1990年代後半は蛍光灯しかなかったのに、このライト自体の「薄さ」には本当に驚きました。蛍光灯の交換とかもしなくていいし、いや~良い時代ですねホント。
しかも「白い光」と「ピンクの光」に切り替え可能!素晴らしい!
「白いライト」
「ピンクのライト」
殺菌灯
殺菌灯を使用しています。60㎝用ですが120㎝水槽でも充分に効果があるようで、これを取り付けてからは白ニゴリやアオコが出たことがないです。コケは多少は出ますが付ける前からするとメンテがすごく楽ですので、これはおススメです!
これもフィルターの空きスペースに入れています。
溜め水水槽
60㎝×45㎝×45㎝のガラス水槽に水を一旦溜めてから水換えしています。
浄水器(RO浄水器)も使っていまして、浄水した水をエアレーションしてpH調整しています。
水槽内に2又分岐でポコポコさせてます。エアーストーンを使っていないのは、シュワ―っと気泡が細かいとpHが上がりやすいらしいので、pH低めなディスカスなのでそうしています。
それから活性炭を1個入れて、半月に1回交換しています。なぜ活性炭入れているかというと、ROの捨て水ももったいなくて入れているからなのです…(貧乏症)今のところディスカス達は元気いっぱいなので大丈夫かなと思っています。
それと、ROライトというミネラルを添加して導電率がだいたい120ぐらいになるようにしています。
その他
底砂は薄く(3㎜~5㎜ぐらい)の粒の細かい砂を敷いています。
流木・水草は入れていません。
pHメーター・TDS測定器・水質チェッカーは使用しています。
まとめ
- 120㎝×45㎝×45㎝のガラス水槽
- 上部フィルター・スポンジフィルター2個
- LEDライト
- ヒーターは2つ使用(300・220w)
- 底砂は薄く・水草流木は無し
- 殺菌灯は使用
いかがでしたか?オーソドックスな装備ですが、これでディスカス10㎝前後を10数匹飼っています。こういった環境での飼育方法の記事になります。現在はこうですが変更があればその都度更新していきます。