先日ようやく、念願のmishimaさんへ行ってきました。
またいろいろと長居させてもらい、いろんなディスカス話をしてもらいました。
実は私事で恐縮ですが、現在の京都住みから鹿児島へ戻ることになり…さすがに富山までは行くことは相当に困難になる関係上、しばらくは事実上の最後のmishimaさん来訪ということになりました。
まあ今は通販できはしますが、やはりディスカスという最高に個体差の激しい魚は見て買いたいというのが私の信条なのですが、それも最後になります。
そんなラストを飾るディスカスはこの子でした。
レッドスポット・スネークスキン。スーパーエラプションとかキングバイパーとかいろんな名前が付いていますが、元々はレッドスポットの発現するグリーンディスカスにスネークスキン(こちらはブルーディスカスが元だったかな?)を交配させていった品種。
にしてもここまで微細に密にレッドスポットが入ってくるとまったく別な魚に見えます。
マレーシアはペナン島からやって来た魚だそうです。
ディスカス自体がここ日本では取り扱っているお店がそう多くはありませんが、本当はブリーダーを選んで買いたいというのが本音にはあります。
というのも、それぞれのブリーダーさんが作り出すディスカスは、そのブリーダーさんの技術・個性がそのまま発現してしまう魚なのがディスカスなのです。
職人さんのこだわりに応えてくれる魚とも言えます。
この魚を作出したブリーダーさんも、水からこだわって本当に手間暇をかけてやっているのだそうです。
なので長年見ているとこの魚は誰が作出した魚だ、というのが分かってくるそうなのです。
ディスカスという魚は行きつく所はブリーディング(繁殖)になると言われますが、そうなる秘密もこういった所にあるのだと思います。
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