性懲りもなくディスカス購入…
性懲りもなく、ディスカスを購入してしまいまして、その記録的な感じでの更新です。
性懲りもなくというのは、やはりディスカスを長く飼うのは難しいという印象だからで、お金的な理由もありますが結局拒食で死んでしまう子が多いのです。
なのでしばらくは見送っていました。
4年ぐらい前からディスカス飼育を再開させて、およそ30匹ぐらいは飼ってきたと思います。
ですが今現在残っているのは5匹…
その死因はほとんどが拒食による栄養失調なのかなと思っています。
何やったってエサ食わなくなったらテコでも食わないんですよね。。
あとは昨日までは元気だったのが突然死してしまっていたり、天寿を全うできるのは人間でも難しいわけですが、そういった突然死はまあ仕方ないとして、死因の大半を占める原因となる拒食が怖くて、しばらくはディスカス購入をしていませんでした。
逆に今残っている5匹の子たちは、マジで何やったって大丈夫な感じです。
の記事で書きましたが、頑丈なヤツは何やっても拒食にもならず、調子の上がり下がりはありますがまあ元気なのです。
ぶっちゃけ拒食さえ克服できればディスカスはかなり長生きする魚です。事実、残っている子は3年以上余裕でビンビンに生きています。
そういう意味ではガチャ的な要素はあるのかもしれませんが、5~6匹に1匹は元気なヤツが当たる計算でしょうか。
それでもディスカスは決して安い魚ではないので、少しでも拒食にならないようにはしたいものです。
いろいろと工夫はするものの、拒食になるヤツは結局なるし、ならないヤツはホントにならないのが今のところの結論ではあります。
なので今残ったある意味エリート?的な子たちを大事に育てていこうとは思っていましたが、やばい子を見つけてしまったのです><
やばいレッドスポットディスカス
管理人は上の過去記事2つを書いているぐらい、レッドスポットディスカスが大好きなのですが、今回人生で過去最高にヤバい子に出会ってしまいました。
サイズは11センチぐらい。上と下のヒレを含めないで、身体だけの縦横比が1:1ぐらいという奇跡的な体型をしています。
マジで学生時代に憧れた夢のディスカスが具現したというような感じで、見るたびにため息しかでません。(懐古厨なのでしょうね><)
ディスカスの体型チェックのヒントとして、経験的に写真などの画像で縦横比が少しおかしい?というぐらいが実物を見た時に素晴らしいという事が多いような気がします。
そして大事なのでは?と思っているのが「色があまり揚がっていない」ということ。(写真ではすごく地味だと思います。)
あまりに小さいサイズで色がギンギンに上がっているのは、必要以上にエサなどから色揚げ剤を与えられているからなのでは?と個人的に考えています。
確かに写真の写りもものすごく綺麗だし、飼っている側としても熱帯魚=観賞魚という見るに堪える素晴らしいことではあるのですが、本来は将来的に発言するはずのその魚の色を、その魚の健康を害してしまうぐらいにギンギン色揚げになっているのは、買う側・飼う側・観る側としても選別眼を養う必要があるのかなと思います。
ブリードする側としては、才能ある魚を小さいサイズで選別するためにはある程度色揚げをして、才能ある魚を選りすぐって高く売れる魚をたくさん生産したいとするのはビジネス的な意味では必要なのだとは思います。
でも飼育する側からすると、買った時のまますくすく大きくなって立派に長生きしていくのだろうという期待も込めて買っている方は多いと思います。(私がそうなので。)
赤い色にしろ青い色にしろある程度成長してくると色は出てくると思います。そこにペアになったりして恋をするともっと綺麗な色を見せてくれるというがディスカス飼育の醍醐味の一つだと思います。
それを早い段階で強制的に引き出すのはやはり不自然なことで、身体がおかしくなるのは人間も一緒なのかもしれません。(ホルモン剤の影響で平均よりもかなり早く生理がくるとか。)
私の飼育技術が未熟なのはもちろんそうなのですが、小さめサイズを結構買ってきていて今残っているのがいないのはそれだけではないような気がするのです…。まあ私が下手なのがいけないのでしょうが。。
長生きさせたい奮闘記
結局は個体次第、ガチャ要素盛りだくさんということはあるのかもしれませんが、本当に個人的に最高の子で長生きさせたい奮闘記として、しばらくはこの子の飼育記録として更新していこうと思っています。
この子と出会ったことでディスカスに対するモチベーションが上がってきて、私はやっぱりディスカスが好きなんだなとしみじみ思います。
そんなわけで今までに記事化しようとしてふと思ったこと学んだことも上げて思います。
帰って来たレオパ君、長生きしてね…!
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