飼育設備のご紹介
このしがないブログの記事の中で私のショボい飼育設備を見ていただいている方の数がとても多いです。ありがとうございます。
私自身も他の方がどんな飼い方をされているのか非常に興味がありますし、ショップに行ってもどんな方法をしているのかは自然とチェックしてしまいます。
私も日々ディスカス飼育を続けていく中で、やはり飼育法というのは変化してきますし設備も変わってきています。
そんなわけで2021年時点での私の現状の記録も兼ねて相変わらずショボい規模の飼育設備の変わった部分をここではご紹介していきます。
ちなみに過去の飼育設備については下記からどうぞ。
水槽
まずはメインの水槽(といってもコレ一本)ですが、
2019年の時は長さ120㎝×高さ45㎝×奥行45㎝のガラス水槽でしたが、
現在は長さ120㎝×高さ60㎝×奥行45㎝と高さが15㎝アップしたアクリル水槽に変わりました。(ちなみに以前のガラス水槽はうちのチンチラ(小動物の小さいネズミ)のお家として活用しています。)
なんでもディスカスを綺麗に飼うなら高さはあった方が良い(エンゼルフィッシュもそうですが)らしく、
世界のトップブリーダーのある方は、ディスカスコンテスト受賞の常連でそれに出品するためのディスカスを厳選した上で、候補とするディスカスを水深1mはある水槽へ別に移してさらに美しく仕上げるのだとか。
そんな話もあって思い切って購入したのですが、さすがにここまでの大きさになると、日本の狭い住宅事情では内心「やっちまったな…」と少し後悔しましたが、
部屋に設置していざディスカス達を入れてみると意外とそうでもないもんでした。水槽だけ見るとかなりな大きさですが魚が入ると全然大きさを感じることもなく、大きいは大きいのですがのびのびと泳ぐディスカス達を見ると良かったなと感じた次第です。
やっぱりディスカスはある程度大きくなってくると、45㎝の高さで十分なのですがプラス15㎝のこの部分にゆとりが出てきて優雅に泳ぐような気がします。
ですがデメリットもあって、高さが60㎝もあると水槽の底を掃除する時が大変です。上半身の服は脱ぐまでしないと袖が濡れてしまいます。おかげで3~4日に1回の鏡面掃除は上半身ハダカでやっています(笑)
ろ過フィルター装置とろ材
続いてフィルターですが、2021年の1月ぐらいから思い切って以前使っていた上部フィルターを辞めて、スポンジフィルターのみで実験的にやっています。
私にとってはディスカス飼育は生活の一部なので、毎月1回の上部フィルターの掃除が苦になったわけではないのですが、
いろんな情報収集をするうちに、実はスポンジフィルターだけでも飼える…?むしろディスカスの調子が上がる…?という話があり、それを実証するためにやっております。
今のところは上手く行っており、水換えサイクルさえきちんと行えば上部フィルターがある時よりも調子が良いような気がします。(あくまで気がする、ですが)
スポンジフィルターをしっかりと育てて(バクテリアをきちんと湧かせて)、その状態を観察しながらしっかりと維持できれば、わりとイケるような気がします。
また、このスポンジフィルターに付属している透明パイプですが、はじめの頃は外していましたが今は付けるようにしています。
エアレーションが集中して上がっていくので、スポンジの汚れた方も違いますし、その分、通水量が増えてろ過能力も上がると思います。
ちなみに、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私は水槽の底になにも置かないようにしています。なのでスポンジフィルターもホースを短くして宙に浮くようにしています。この方がフンも溜まらないし、メンテもしやすいです。
浄水器カーボンをドボン!
と、そしてすごく最近なのですが、あまりこんな使い方をする方は少ないかもしれませんが、スポンジフィルターのメンテをしくじってしまい、水のニゴリが水換えでもなかなか取れなかったため、
これまた実験的に浄水器のカーボンを水中ポンプと直結させて水中で使用しています。
なんちゅ~アホなことやとんじゃ~!とディスカス飼育のベテラン先輩方からはお叱りを受けそうですが、
私は以前から浄水器をフィルター替わりに使えないかと、いろいろと試行錯誤していましたが、直接、浄水器を通した場合、3日と持たないです。
なので日常的にずっと使える方法ではありませんが、短期的なニゴリ取りに使用するという意味では劇的な効果があります。めっちゃ水がクリアになります。pH・導電率の上下動はほぼ無いです。【※メーカー正規の使用方法ではないため、これをされる方は自己責任でお願いします。】
以上が主な飼育設備の変更点になります。
また今後もいろいろと変化していくとは思いますが、また時期を見て記事を書いていきたいと思います。
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